SDGsの基礎を知りたい
SDGsの基礎知識
~SDGsの17個の目標とは~
1. 文化資本とSDGsとの関係
~SDGsの普及を通じた『文化資本の経営』の浸透~
『文化資本』とSDGsとは概念的に共通するものが多く、その目指す将来像も近いものとなっています。
しかし、現時点において、『文化資本』よりもSDGsの方が認知度が高いのが実情です。
そこで、当社のホームページ上は、SDGsの基礎知識・SDGsに係るサポート内容をご説明させて頂き、SDGsの普及・浸透を通じて、間接的に『文化資本』に基づく企業経営の浸透を図ることを目指してまいります。
2. SDGsの基礎知識
~SDGsの17個の目標とは~
① SDGsとは
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた国際社会共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいます。
② 日本ではSDGsの取り組みが進んでいるの?
では、日本ではSDGsの取り組みが進んでいるのでしょうか。
2020年7月にBertelsmann Stiftung(ベルテルスマン財団)と(SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)から発表された2020年版世界のSDGsランキングで日本は166カ中17位です。
上位3位は、スウェーデン、デンマーク、フィンランドの北欧3カ国で占められており、北欧でSDGsが浸透していることがうかがえます。
なお、後述のSDGsの「17の目標」の年度別目標別達成度が公表されていますが、「目標4:質の高い教育をみんなに」など3の目標が目標達成と評価されているものの、「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」など5つの目標は主要な課題が残っていると評価されており、「目標10:人や国の不平等をなくそう」については前年から評価が下げられているのが現状です。
また、日本では、2016年5月20日に安倍前総理大臣が本部長となり、第1回「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部会合」が開催され、直近では、2020年12月20日に「SDGsアクションプラン2021」等が議論・採択されています。
2020年の日本のSDGs17目標別の達成度
③ SDGsの「17の目標」と「169のターゲット」とは
SDGsは「17の目標」と17の目標をより具体化した「169のターゲット」で構成されています。
社内理解の浸透
SDGsに関わる基礎知識の習得を目標として、SDGsに興味がある企業・団体に対して以下のサービスを提供しています。
提供サービスの一例
- SDGs基礎セミナー ~SDGsが目指すもの、17個の目標の説明など~
- SDGsの他社取り組み事例の分析・紹介
- SDGsカードゲームなどのワークショップ
なお、社内浸透のための取り組みについては、お客様のご要望に応じて適宜アレンジさせて頂きます。