SDGsをもとに企業価値を高めたい

SDGsを成長につなげる
3つのステップ

SDGs経営の導入のステップは、以下の通りです。

SDGsを本当の成長につなげるためには、
①経営陣の明確なコミットメント
②社内リソース・コンセンサスの確保
③確かな情報に基づく判断

が特に重要と考えています。

当社は、経済・経営の学術専門家もチームに加え、豊富かつ専門的で確かな学術に裏打ちされた厳選情報をお届けすることで、企業価値向上に貢献します。

SDGsを成長につなげる3つのステップ

Step1 : 2030年を見据えたビジョンの策定

1. 経営陣のSDGsの取り組みへのコミットメント

経営陣によるSDGs経営への明確なコミットメントを確認し、今後のSDGs経営の導入に向けた方向性を協議します。

2. CSR室などを中心としたプロジェクトチームの編成

SDGs窓口を選任し、プロジェクト推進のための組織的基礎を作ります。

3. 経営理念・ビジョン・ミッションの再定義の必要性の検証

SDGsの取り組みによる将来像の確認と既存の経営理念・ビジョン・ミッションなどの振返りを通じて、
”自社は社会的にどうあるべきか”を再検証・再定義し、必要に応じて、経営理念・ビジョン・ミッションのブラシュアップなどを行います。

Step2 : 企業価値向上につながる目標設定と対外公表

1. SDGsの基礎的インプット

経営者や従業員に対するSDGs基礎セミナーにより、取り組む意義の明確化と知識の向上を図ります。

2. 過去のCSRなどのSDGsに関連した取り組みの振返りと整理

過去のCSRなどの取り組み内容を振返り、「SDGsマトリックス表」などによりSDGsとの関連付けることなどにより、現時点での暫定評価を行います。

3. 優先課題の洗い出しと決定

自社に対する社会からの期待・自社事業との関連度・現状課題評価などを総合的に勘案し、優先的に取り組むSDGsターゲットを選定します。

4. 達成すべきKPI(主要業績評価指標)の設定

関連性が高いと判断されたSDGsターゲットごとに、長期的に実現したい未来像(通常、2030年~2050年)とその目標値を決定し、それからの逆算により、中期的な目標値(2025年など)の設定・短期的な目標値の設定などを行います。
同時に目標達成のための課題を整理し、関連部署(必要に応じてサプライチェーンも含む)との協議・調整により取り組みへの社内外の理解の醸成を図ります。

5. SDGsに係る学術的視点でのコンサルテーション

策定されたSDGsの取り組みについて、経済・経営学者などによる学術的視点からの分析・コンサルテーションを行います。

6. SDGsを経営に組み込む

中期経営計画などへの策定されたSDGsの取り組み、SDGsを経営戦略に落しこみます。

7. SDGsの取り組みの社内外に発信

SDGsの取り組みを統合報告書・ホームページなどに掲載し、対外発信するとともに、社内にもSDGsも組み込んだ経営・事業運営の浸透を図ります。

Step3 : 目標達成のための課題の整理と是正

1. KPIの実績との比較(年次など)

年次または定期的に、設定されたKPIの実績・目標対比を実施します。

2. 課題の整理と目標達成のための是正

計画未達のKPIを中心に、現状の課題を洗い出し、目標達成のため関連部署(必要に応じてサプライチェーンも含む)と調整・協議を図り、改善のための打ち手の検討と実行を行います。
必要に応じて、目標値の再設定なども行います。

3. SDGsに係る学術的視点でのコンサルテーション

SDGsの取り組みの現状について、経済・経営学者などによる学術的視点からの分析・コンサルテーションを行います。
また、随時、他社の最新のSDGs取り組み事例や最近のSDGsを取り巻く社会情勢に関する情報を共有し、自社の目標達成のための継続的な支援を行います。

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