万博を通じた「産学官民共創プロジェクト~DOIC〜」
万博を通じた
「産学官民共創プロジェクト~DOIC〜」
2025年大阪・関西万博とは
- 「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月〜10月に開催
- 想定来場者数は約2,820万人であり、“現在日本で予定されている最後”の“世界最大”の「国際見本市」
概要
テーマ | いのち輝く未来社会のデザイン Designing Future Society for Our Lives |
---|---|
サブテーマ | Saving Lives(いのちを救う) Empowering Lives(いのちに力を与える) Connecting Lives(いのちをつなぐ) |
コンセプト | People’s Living Lab (未来社会の実験場) |
開催期間 | 2025年4月13日(日)〜10月13日(月) 184日間 |
想定来場者数 | 約2,820万人 |
開催場所 | 大阪 夢洲(ゆめしま) |
会場デザイン
海と空が感じられる会場
四方を海に囲まれたロケーションを活かし、世界とつながる「海」と「空」が印象強く感じられる会場
参考:ドバイ万博の実績
- 参加国:192ヶ国
- 世界的リーダーの訪問:2,777人
- 訪問者総数:2,410万人
本プロジェクトのイメージ
- プロジェクト名は、デジタル・オープンイノベーション・キャンパス(以下、「DOIC」という。)です。
- 大学連合を起点とした「産学官民エコシステム」を構築し、会期前から「デジタル技術」を活用した取組みを行います。
『DOIC』の概要
イメージ
4つのキーワード
万博だからできること
概要
名称(仮称) | デジタル・オープンイノベーション・キャンパス(DOIC) |
---|---|
準備委員会 幹事 | 東京工業大学オープンイノベーション機構 |
万博の出展空間 | デジタル空間 「サイバー万博(仮称)」 への出展を目指す |
コンセプト | 「大学連合」×「産学官民」エコシステムによる技術共創と世界発信 |
募集対象 | 大学・研究機関研究者ほか、企業や官公庁・自治体など広く募集 |
実施内容 | 詳しく見る |
『DOIC』が『つなぐ』もの
本プロジェクトで行う3つのこと
その1:社会課題解決と世界発信 ~テーマウィーク・シンポジウム~
- 脱炭素や途上国の貧困問題など重要な社会課題を中心にテーマウィークを設定
- 会期前からシンポジウム参加者が課題のある地域・関係者と接続・連携し課題解決方法を議論し、会期中のシンポジウムにおいて課題解決に向けた提言の発表を目指します。
課題解決方法の提示と世界発信
その1:社会課題解決と世界発信 ~テーマウィーク・シンポジウム~
- 既存見本市などとも連動・連携しながら、テーマウィークを設定し、テーマ毎のシンポジウムの開催をします。
- シンポジウム・デジタルハッカソン・ネットワーキングセッションなども活用しながら、社会課題の解決方法を提示とビジネスへの発展を目指します。
その2:日本の技術を世界へPR ~デジタル展示~
- メタバースでデジタル展示場を開設し、“研究室・企業単位での『動画』や『コンテンツ』の展示”を行います。
- 2023年1月(予定)より、「メタバース空間」の初期版を開設。順次、拡張・発展させていきます。
- カテゴリ毎に、大学・企業をミックスした形でゾーニングをする予定です。
日本の“技術”を世界へPR
その2:日本の技術・文化を世界へPR ~サテライト会場の活用~
- サテライト会場(アカデミアの研究室や地方自治体など)を日本・世界各地に設置し世界と接続
- 複数リアルタイム中継可能な、大阪万博本会場とサテライト会場とを接続し、技術の発信だけでなく、教育イベントの開催や日本の各地域をつないだ日本文化の発信などに活用します。
日本の“技術”と“文化”を世界へPR
その他の取り組み~『DAO』の実証実験~
- DAOとは、「Decentralized Autonomous Organization」の略称であり、Web3の世界における『分散型自律組織』のこと
- 『DAO』は、Web3時代での組織運営のあり方に一石を投じるものです。
- デジタル庁などと調整し課題解決と実現方法を検討し、活動の中への『DAO』を導入します。
Web3時代の組織運営の実証実験も
EXPO2025 ロードマップ(現状案)
- 2023年(会期前)から、メタバース空間(プレ)をオープンし、様々なイベントを開催して本番へ「つなぎ」ます。
- 会期後も、「SDGs達成」・「地球の再生(脱炭素達成含む)」に向けて、レガシーを「つなぎ」ます。